以上のような疑問にお答えします。
結論からいうと以下のとおりです▼
- 低学歴(中卒・高卒)である
- いじめ・不登校の経験がある
- 学生時代に女子と話したことが無い
- 告白をしたことない / されたことがない
- 恋愛経験が無い
- 30歳を超えても童貞のまま
- 資格・スキルが無い
- ニートの経験がある
- 非正規雇用で働いている
- アルコール中毒者である
以上が、弱者男性の「経歴・経験」についてのあるあるです。
弱者男性の経歴・経験は、見るも無残な物語。
どれもこれも胸にグッとくる(悪い意味で)ものばかりです。
弱者男性本人は身に覚えがあるだろうし、弱者男性ではない人は「え? こんな残酷すぎる人生送ってんの?」と、驚くこと間違いなしだと思います(笑)
この記事では、
- 弱者男性の「経歴・経験」についてのあるある
を簡単に紹介していきます。
また、弱者男性である私自身の体験談・実体験も少しだけ話していきます。
少し生々しい部分もありますが、よければ最後まで見てもらえればと思います(笑)
弱者男性あるある|経歴・経験について10選
結論からいうと以下のとおりです▼
- 低学歴(中卒・高卒)である
- いじめ・不登校の経験がある
- 学生時代に女子と話したことが無い
- 告白をしたことない / されたことがない
- 恋愛経験が無い
- 30歳を超えても童貞のまま
- 資格・スキルが無い
- ニートの経験がある
- 非正規雇用で働いている
- アルコール中毒者である
順番に紹介していきます▼
1:低学歴(中卒・高卒)である
1つ目は、「低学歴である」です。
弱者男性の特徴として、収入の低さ、非正規雇用率の高さなどがあります。
こういった状態になるには、就職や収入面に大きな影響を与える「学歴の低さ」が主な要因です。
- 経済的に余裕が無かったから
- 学力が足りなかったから
- 単純に行きたくなかったから
- 落第や退学をしてしまったから
以上のような理由で、進学しないまま大人になっていく。
すると、社会人スタート直後から「難易度:ベリーハード」な人生が始まります。
学歴が低いため、待遇の良い会社への就職は面接を受ける資格すら無く、最悪の場合はフリーターや派遣などの非正規雇用しか道がありません。
ちなみに私の場合、学歴は「高校中退」です。
履歴書などの公的な書類上では、「高校中退」もしくは「中卒」と書きますが、私には色々な事情があって、小中学校の義務教育をほとんど受けていません。
なので、正確に表現するならば、私の学歴は「空白」と言うべきでしょうね(笑)
ということで、1つ目は「低学歴である」でした。
2:いじめ・不登校の経験がある
2つ目は、「いじめ・不登校の経験がある」です。
弱者男性の特徴として、内向的な性格や他人への不信感、うつ症状などがあります。
これらの原因には、学生時代のいじめや、それを理由とした不登校の経験があると思います。
被害者にも関わらず、将来はさらに悲惨になる。
いじめられた側は何も悪くない「被害者」ですが、その経験はその後の人生にも暗い影を落とします。
内向的で人との交流が苦手であるため、社会的な成功を掴みにくく、「非正規雇用」や「恋愛経験ゼロ」といった弱者男性的な立場に落ちやすいのです。

学生時代にいじめられた人間はその時点で、「死ぬまで救われない存在」になってしまう可能性が高いんだよなぁ
私にもいじめ・不登校の経験があります。
学校へは少しの間しか通っていませんが、その少しの間にめちゃくちゃいじめられました。
それが原因で不登校になり、双極性などの精神障害を発症して、自殺未遂をするまでに至っています。
ということで、2つ目は「いじめ・不登校の経験がある」でした。
3:学生時代に女子と話したことが無い
3つ目は、「学生時代に女子と話したことが無い」です。
弱者男性の特徴として、女性とのコミュニケーションが苦手というものがあります。
そうなった主な理由は、「学生時代に女子と話した経験が無いから」という可能性が高いでしょう。
若い人たちは、見た目至上主義者ばかり。
人間は若ければ若いほど、「容姿が良い人(イケメンや美人)」にしか興味を持ちません。
そのため、ブサイクな男子たちは相手にされることが少なく、女子との接点を持つことが無いまま成長してしまいます。

10代の多感な時期に「自分たちはそっち(モテない)側なんだ」という残酷な現実を知ることになる
女性との関わり方がわからない。
学生時代に女子から相手にされなかった男性は、大人になっても「女性との交流」が出来ません。
関わった経験が少ないせいで、「自分たち男とは違う存在」という意識が強く、どのように接すればいいのかが わからない。
そして、30代を超えても恋愛経験が無く、守り続けても価値が上がらない「童貞」という負の遺産を抱える弱者男性になっていくわけです。
私も学生時代(ほとんど無いけど)は、女子と会話なんてしたことがありません。
とはいえ、女子との接点が完全に無かったわけではなく、
- 「キモイから死ねよ」「なんでまだ生きてるの?」と言ってくる
- 「抱きつかれた」「レイプされそうになった」という噂話を流される
- 落ちた物を拾おうとしたら背中を蹴られる(これが初めて女性に触れられた経験)
以上のような、暴力的なコミュニケーションはありましたね(泣)
ということで、3つ目は「学生時代に女子と会話をしたことが無い」でした。
ちなみに私は女性からの暴力的なコミュニケーションが原因となり、「恋愛や結婚に興味を持てないまま」大人へと成長しました。
詳しくは『弱者男性である私が「恋愛」をしない理由』で語っているので、興味があればどうぞ▼
4:告白をしたことない / されたことがない
4つ目は、「告白をしたことがない / されたことがない」です。
ほとんどの弱者男性は、自分に対して自信や自己肯定感を持っていません。
そのため、好きな人に「自分から告白をする」という、勇気のある行動をとることが出来ないのです。
10代の若い学生だったら、「勇気が出ないから」という理由で告白できないのも納得できます。
しかし、弱者男性の場合は大人になっても、気になる人へのアプローチが出来ません。
かといって、相手から告白されるほどのスペックでもないので、関係性は進展しないまま静かに終わるという結果になるのです。
私も告白の経験は、どちらもありません。
というよりも、すでに30年以上も生きているのに「未だに初恋を経験していない」んですよね。
なので、誰かに告白をしようと思ったことがないんです。

他人を好きになる感覚はわかるけど、「ラブ」と「ライク」と「性的な魅力」の境界が曖昧で、自分の中の「どの感情が恋心なのか」よくわかっていないぞ。
ということで、4つ目は「告白したことがない/されたことがない」でした。
5:恋愛経験が無い
5つ目は、「恋愛経験が無い」です。
弱者男性は、あらゆる面でスペックが低いため、恋愛対象として見られません。
そのため、30歳を過ぎても恋愛はおろか、女性との「会話すらまともに出来ない」のです。
今までの経験から「恋愛が出来ない人間」を作る。
今まで紹介してきた「あるある」を見ればわかる通り、弱者男性は「今までの経験」によって、恋愛が出来なくなってしまう人間になります。
- 学歴が低い
- いじめ・不登校の経験がある
- 学生時代に女子と会話をしたことが無い
- 告白をしたことがない/されたことがない
これらの経験は、世間から低い評価を下され、異性からも相手にされず、自己肯定感を根こそぎ奪われるというもの。
こんな人間が、恋愛なんて出来るはずがないし、女性との交流なんてもってのほかでしょう。
当然ながら、私も恋愛は1度も経験がありません。
「女性と関わることが無い人生」を送ってきましたし、自分から接しようとする気も無かったですね。
自信も無ければ、自己肯定感も無いので、この先の人生も「女性との交流・恋愛」は経験しないまま死んでいくと思います(笑)
ということで、5つ目は「恋愛経験が無い」でした。
6:30歳を超えても童貞のまま
6つ目は、「30歳を超えても童貞のまま」です。
弱者男性の特徴として、性行為の経験が無い(風俗は含まず)というものがあります。
女性との交流や恋愛などが出来ない男性は、当然、性行為も出来ません。
世間的な価値観で見ると、いい歳をして未だに童貞なのは、「非常に弱者男性的」と判断されるでしょうね。
30歳がボーダーライン。
昔から「童貞が許されるのはギリギリでも30歳まで」という、よくわからない考え方があります。
そのせいなのか、童貞を卒業できていない男性にとって、30歳というのは「童貞を捨てる最後のチャンス」というイメージが強いようです。
とある調査によると、
というような結果が出てるため、童貞男性たちが30歳で焦りだすのは、本能的なのかもしれません(笑)

「30歳を超えても童貞だと魔法が使えるようになる」という、噂も有名だな
私も性行為は未経験なので、30歳を超えた今でも童貞のままです。
30歳を迎える時は、すでに「恋愛や結婚や性行為に対しての興味が尽きていた」ので、特に焦ることは無かったです。
しかも、近年は自主的に禁欲な生活を送っているため、性欲もほとんど尽きてきました(笑)
なので、ほぼ確実に死ぬまで童貞だと思います。

AVも見なくなったし、オナニーもしなくなったし、外で女性を見ても何も感じなくなった。初恋も経験しないまま性欲が尽きるってどういうことなのw
ということで、6つ目は「30歳を超えても童貞のまま」でした。
7:資格・スキルが無い
7つ目は、「資格・スキルが無い」です。
弱者男性は学歴が低く、非正規雇用であることが非常に多いです。
その理由は様々ですが、その中の1つに「資格やスキルを何も持っていないから」というものがあります。
弱者男性は、行動意欲や上昇志向がほとんど無い。
今までの人生で「あまり報われていない」と思うような経験をすると、何かを頑張ろうとする意欲が下がっていきます。
自分の不遇な状況や世の中の不公平さを感じることで、「頑張っても仕方がない」という考えにいたり、上を目指して努力する気が起きなくなっていく。
そのため、資格やスキルを取るための行動を起こすことはなく、良い労働環境へ移ることもできず、より弱者男性的な状況に落ちていくわけです。
「行動意欲が無い」以外の理由には、「現状維持することで精一杯」というのもあります。
- 精神障害や発達障害などを持っていたり
- 一般的な人よりも体力が少なかったり
- 仕事をするだけで疲れてしまって勉強する余裕がなかったり
- 将来に対する悩みや不安、焦りが多くて何も手につかなかったり
弱者男性は、「今の状況を保つだけでも精一杯」な生活を送っている人が多いため、資格やスキルを取る余裕が無いのです。

周りの人たちからは「何もしてない時間とかあるじゃん!」とか思われるけど、弱者男性本人からすると、「心の中が常にモヤモヤしていて頭が回らない」から何も出来ないんだよね。マジで「呼吸してるだけで精一杯」って時もあるから。
私も30代を過ぎたおじさんですが、資格やスキルを持っていません。
普通自動車免許すら持っていないので、ただの「何もできない無能なおじさん」です。
もしかしたら、私が気付いていないだけで、人権という資格も剥奪されているかもしれない(笑)
ということで、7つ目は「資格やスキルが無い」でした。
8:ニートの経験がある
8つ目は、「ニートの経験がある」です。
学生の頃から不遇な人生を送ってきた男性は、多かれ少なかれ、ニート生活を経験しがち。
「社会に対する不満」や「現実に希望が見いだせない」といった思いを持つため、労働意欲も湧いてこなくなります。
ニート経験が「弱者男性化」を加速させる。
ニートである期間が3ヶ月~半年程度なら、次の就職先を見つけられる可能性はあります。
しかし、半年を超えてくるあたりから雲行きが怪しくなり、下手すると非正規雇用ですら雇ってもらえないことも。
このような経験もさらに労働意欲を失うことにつながり、弱者男性としての立場をより強固なものへと変えてしまうわけです。

働く気が少し出てきたから仕事探そうと思っても、まったく相手にしてもらえない。そうなると「やっぱり俺には無理かもなぁ、もういいや」って感じで諦めモードになっちゃうんだよな。
私の場合は、20~30歳頃までの約10年間をニートとして過ごしてました。
ニートになってしまった理由は、「仕事で体を壊してクビになり、次の就職先が見つからなかったから」です。
「自由気ままなニート生活~!」というわけもなく、ヘルニアと重度の精神障害による、地獄のような10年間でした(アルコール中毒にもなりかけた)

ニート期間が半年を超えるだけでもヤバいのに、10年ともなると、もはや「ちょっとした神隠し」レベルだぞ。
ということで、8つ目は「ニートの経験がある」でした。
9:非正規雇用で働いている
9つ目は、「非正規雇用で働いている」です。
弱者男性は、「社会的なステータスも本人のスペックも低い」ため、正規ではなく非正規雇用で働いていることが多いです。
- 低学歴である
- 資格やスキルを持っていない
- ニートの経験がある
- 人と関わるのが苦手
このような特徴が重なってしまうと、正規雇用の働き口を見つけるのは非常に難しくなります。
かといって、アルバイトや派遣で働いていても、それは職歴とは判断されません。
正社員を雇おうとしている会社は、非正規雇用を「ニートと同じ空白期間」と考える場合が多いからです。

「正社員になれない」→「非正規雇用で働く」→「空白期間扱いになる」→「さらに正社員になりにくくなる」→「非正規雇用で働く」……という、弱者男性化が進行していく地獄のループ
私も「障害者雇用枠の契約社員」なので、非正規雇用です。
高校中退してアルバイトを始め、10年間のニート生活を挟んで、現在は契約社員という感じ。
給与は月給制ではなく時給制なので、どれだけ成果を上げても、貰えるお金には一切反映されません。
とはいえ、仕事には特に不満もないし、生活が苦しいわけでもないので、割と満足した生活を送っています(今のところはw)
ということで、9つ目は「非正規雇用で働いている」でした。
ちなみに非正規雇用であることは「非常に弱者的な特徴」と言えますが、普通に生きていく分には困ることはほとんど無いと思います。
詳しくは『弱者男性が「非正規雇用で生きていく」ためにやるべきこと』で詳しく解説しているので、参考にしてみてください▼
10:アルコール中毒者である
10個目は、「アルコール中毒者である」です。
「あるある」と言っていいのか少し悩みましたが、実は割と多い気がします。
弱者男性が「報われない現実」を忘れるための方法として、酒に溺れるというパターンですね。
酒に逃げるしか道が無い男たち。
今まで紹介してきた「あるあるな経験」をしたり、そういった状況にいる男性たちには居場所がありません。
となると、安い給料で安い酒を買い、「報われない現実を忘れるための旅」に出るしかないのです。
私もニートだった10年の間、酒に溺れた時期があります。
Amazonで「4リットルの業務用ウイスキー」と「500mlの炭酸水24本入り」を購入して、家に常備しておき、いつでもハイボールが飲める環境にしてました。
朝起きてノドが渇いたから水を飲む、ではなく、ハイボールを作って飲むというアル中っぷりでした(笑)

現在はお酒をやめてから7年以上になる。禁欲的な生活をしているので、また飲むようになることは無いだろう(多分)
※追記:2025年3月からまた飲むようになりました(笑)
ということで、10個目は「アルコール中毒者である」でした。
以上が、「経歴・経験についての弱者男性あるある」になります。
まとめ
それでは、記事のまとめです。
ここまでの内容を軽く振り返って、終わりたいと思います。
「弱者男性の経歴・経験についてのあるある」は、以下のとおり▼
- 低学歴(中卒・高卒)である
- いじめ・不登校の経験がある
- 学生時代に女子と話したことが無い
- 告白をしたことない / されたことがない
- 恋愛経験が無い
- 30歳を超えても童貞のまま
- 資格・スキルが無い
- ニートの経験がある
- 非正規雇用で働いている
- アルコール中毒者である
以上になります。
今回は「経歴・経験について」のあるあるでしたが、他にも、
- 容姿・特徴について
- 性格・価値観について
- 人間関係について
- 金銭関係について
- 行動・発言について
- 趣味・好き嫌いについて
※他の記事は現在執筆中です
など、いろいろな要素ごとに分けて「弱者男性あるある」を紹介していますので、興味がある人はそちらの記事もご覧ください。
ここまで長々と見てくださって、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
(`・ω・´)b