この記事では、「弱者男性の私が正社員になることを断った理由」を語っていきます。
非正規雇用の弱者男性にとって、正社員の話は嬉しいものです。
私も契約社員として働いている会社から、何度も「正社員はどうか?」という話を貰いました。
その会社は自分に合っていて、業務内容もどちらかと言うと「好きで得意なこと」なので、正社員になれるのは最高だと思います。
でも、私は正社員の話を断りました。
「は? せっかくのチャンスをなんで?」
と思うかもしれませんが、私には私なりの理由があるからです。
この記事では、その理由について話していきたいと思います▼
弱者男性の私が「正社員になること」を断った理由
結論からいうと以下のとおりです▼
- 結婚する気がないから
- そこまでお金が必要ではないから
- 長時間の拘束をされたくないから
- 忙しくて仕事をしている暇がないから
- 世間にどう思われようとも構わないから
順番に解説していきます▼
1:結婚する気がないから
1つ目は、「結婚する気がないから」です。
正社員であることは、女性が結婚相手を決める際の「最低条件のひとつ」だと思います。
そのため、結婚をしたい男性は、まず「正社員になること」を目指したほうがいいでしょう。
ですが、私は結婚をする気がありません。
なので、女性から選ばれるために、わざわざ頑張って正社員になる必要はないのです。
汗水たらして家庭のために働かなくてもいいし、仕事を頑張って収入を上げなくてもいいんです。
正社員という責任のある立場で、メンタルを削らずに済むのも大きいぞ
「結婚しないんじゃなくて出来ないんだろ?w」
と思われるかもしれませんが、少なくとも私の場合は「自らの意思でしない」ことを選んでいます。
こういった話については、『弱者男性の私が「恋愛」をしない理由』に書いているので、そちらをご覧ください▼
ということで、1つ目は「結婚する気がないから」でした。
2:そこまでお金が必要ではないから
2つ目は、「そこまでお金が必要ではないから」です。
1人の人間が平均寿命まで生きるのに、必要な額は「約1億円」と言われています。
ですが、私は世間一般の人たちよりも「お金がかからない」タイプの人間なので、そこまでお金は必要ありません。
- 毎月7万で楽しく暮らせている
- 物欲がないから欲しいものも特に無い
- 旅行などにはまったく興味がない
- 友人も恋人もいないから交友費などはゼロ
- 趣味はお金がかからない上に副業として稼ぐこともできる
- 病気やケガをしても治療する気はない
- 老後がくる前に自分で人生の幕を降ろす予定
私は以上のような「コスパの良い人間」です。
なので、わざわざ正社員になって、頑張ってお金を稼ぐ必要はないわけです。
貯金は結構していますが、老後のためというよりも、「使い道がなくて余ったから」という感じですね(笑)
仮にお金に困ったら、あらゆるセーフティーネットを使えばいい。
その時に生活保護制度があれば使うし、NPO団体には片っぱなしから助けを求めるし、役所に駆け込んで「どうにかせんかいっ!」と泣き喚き散らせばいいのです(笑)
みっともなくてもいいじゃん どうせ死ぬんだしw
ということで、2つ目は「そこまでお金が必要ではないから」でした。
3:長時間の拘束をされたくないから
3つ目は、「長時間の拘束をされたくないから」です。
正社員になると、非正規雇用の時よりも業務量が増え、長時間に渡って拘束されます。
私はそれが嫌なので、正社員になることを断りました。
会社のために「時間を費やす」のが無駄に思える。
特に興味のない会社に就職してしまうと、自分にとっては「どうでもいいこと」に時間を浪費しているようなものです。
私の場合は結婚する気もないし、お金をそこまで稼ぐ必要もないので、時間を浪費してまで正社員になろうとは思わないのです。
また、躁うつ等の精神障害を抱えているため、長時間労働ができないという理由もあります。
まあ、障害じゃなかったとしても、正社員になるつもりは無いんですけどね(笑)
正社員になると「長時間に渡って人との関わり」が増えるから、精神状態がめちゃくちゃ悪くなってしまうのよ
ということで、3つ目は「長時間の拘束をされたくないから」でした。
4:忙しくて仕事をしている暇がないから
4つ目は、「忙しくて仕事をしている暇がないから」です。
「非正規のくせに忙しいわけねぇだろっ!」
と思うかもしれませんが、残念ながら私はかなり多忙な毎日を送っています(笑)
- ブログを書く
- 筋トレをする
- 瞑想をする
- 散歩をする
- 読書をする
- 創作活動をする(副業)
- 母親の介護をする
- 家の掃除をする
- 食料品の買い出しをする
- ご飯の支度をする
現在は非正規雇用ですが、1日の拘束時間は約13時間くらいです。
その中で上記のような行動をしているため、1日のスケジュールは結構キツキツ。
正社員になると、このうちのどれかをやめないといけませんが、それは絶対に嫌なんです(笑)
私は自分にとって、「より幸福感を強く感じるほう」を選んで生活しています。
会社の仕事で忙しいよりも、自分のやりたいことで忙しいほうが幸せを感じるので、正社員になることを断っているわけです。
今後は母親を介護する時間も増えていくだろうから、正社員になるという選択肢はマジでないな
ということで、4つ目は「忙しくて仕事をしている暇がないから」でした。
5:世間にどう思われようとも構わないから
5つ目は、「世間にどう思われようとも構わないから」です。
日本には、非正規雇用であることを恥じるような価値観がありますよね。
特に男性の場合は、30代にもなって非正規だと「まともな人間」として扱われなくなっていきます。
恋愛市場だと、イケメンでもない限りマジで無価値だぞ(笑)
ですが、私は世間からどう思われても全然OKです。
正直、昔は「いい歳して非正規のままとか最悪だなぁ」って思っていました。
でも現在は、
- 他人とか世間とかマジでどうでもいい
- 言いたい奴には言わせておきゃいい
- 私がどんな生き方をしようとも世間の奴らには関係ない
- 自分が満足しているのならそれで良くね?
という感じなので、まともな人間として扱われなくても構わないと思っています(笑)
恋愛をする気も、友人を作る気もないから問題なし。
私は今後の人生においても、死ぬまで恋人や友人を作る気はありません。
そのため、非正規雇用という印象の悪い状態であっても、特に困るようなことは起きないのです。
ということで、5つ目は「世間にどう思われようとも構わないから」でした。
以上が、「弱者男性の私が正社員になることを断った理由」になります。
まとめ
それでは、記事のまとめです。
ここまでの内容を軽く振り返って、終わりたいと思います。
「弱者男性の私が正社員になることを断った理由」は、以下のとおり▼
- 結婚する気がないから
- そこまでお金が必要ではないから
- 長時間の拘束をされたくないから
- 忙しくて仕事をしている暇がないから
- 世間にどう思われようとも構わないから
以上になります。
非正規雇用の弱者男性にとって、正社員の話は嬉しいもの。
でも、私のようなタイプの人間には、どちらかというとデメリットのほうが大きいです。
必ずしも、正社員になることが幸福へと続く道とは限りません。
自分がどのような未来を望んでいるのか、何を求めているのかを、きちんと考えて選択するべきです。
ここまで長々と見てくださって、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
(`・ω・´)b