弱者男性の人生が「救われない」7つの理由【結論:この先もずっと救われません】

  • 弱者男性が救われない理由を知りたい!
  • 弱者男性はどうして救済されないのか?
  • 社会や世間は弱者男性を救済する気はあるのか?

以上のような悩みにお答えします。

 

結論からいうと以下のとおりです▼

  • 自らのイメージを悪くしているから
  • 環境に100%の責任を求めているから
  • 旧来の男性像が未だに根付いているから
  • 社会や世間にも余裕がないから
  • 取り上げても映えないから
  • 恋愛については救済しようがないから
  • 救うだけの価値がないから

以上が、「弱者男性の人生が救われない理由」になります。

 

現時点で弱者的な立場にいる男性は「ほぼ確実に」救われません。

現代で男性が生きていくには、非常に「不利な状況が不運にも揃ってしまっている」からです。

特に「スペックが低くて男性的な強さを持たない」タイプの男性は、社会や世間から不要の存在として扱われます。

つくも
つくも

要するに弱者男性はずーっと生きづらいってことだ(涙)

 

この記事では、

  • なぜ、弱者男性の人生が救われないのか?
  • それにはどんな理由があるのか?

について解説していきます。

まさに「救いようのない残酷な内容」なので、覚悟してご覧ください▼

この記事を書いた人
つくも

日本一の弱者男性、ミニマリスト、人形作家、ライターとして活動。

30代中卒で 精神障害持ちの非正規労働者が本業です(笑)

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弱者男性の人生が救われない理由

結論からいうと以下のとおりです▼

  • 自らのイメージを悪くしているから
  • 環境に100%の責任を求めているから
  • 旧来の男性像が未だに根付いているから
  • 社会や世間にも余裕がないから
  • 取り上げても映えないから
  • 恋愛については救済しようがないから
  • 救うだけの価値がないから

順番に解説していきます▼

1:自らのイメージを悪くしているから

1つ目は、「自らのイメージを悪くしているから」です。

弱者男性という存在に対して、社会や世間からの風当たりは 非常に強いと思います。

本来は救われるべきはずの「社会的弱者」なのに、なぜイメージが悪いのか。

 

その原因は、弱者男性自らが「自分たちのイメージを悪くしている」からです。

 

弱者男性の中には、「被害者意識の強い弱者男性」が一定数います。

彼らは「自分が報われない原因」を、社会や世間の責任であると考え、ネット上で声を上げる。

すると、それを見た人たちは「弱者男性は言い訳ばかり」「なんでも他人のせいにする」というイメージを持ってしまいます。

 

このような形で「悪いイメージ」が根付いていった結果、弱者男性は「救いたいと思えない存在」になってしまったのです。

「弱者男性になったのは自己責任だ!」という言葉で片付けられてしまうのも、悪いイメージがついてしまったせいと考えられます。

つくも
つくも

社会や世間に対して批判的な発言をする弱者男性は多い。こうした「尖った発言」は注目を集めやすいから、「悪いイメージを広める広告塔」のようになっているのだ。

 

この場合、本当に困ってしまうのは「弱者的な立場にいながらも、努力や行動をしている男性たち」です。

社会や世間に責任を求めるようなことはなく、自分の人生を懸命に生きている弱者男性。

彼らは「被害者意識の強い弱者男性」たちのせいで、社会や世間から「救いたいと思えない存在」として一括りにされてしまう。

 

頑張っているのに関わらず、「社会や世間からカン違いされた」まま、被害者意識の強い弱者男性たちと共に排除されてしまうのです。

被害者意識の強い弱者男性が救われないのは「当然」としても、頑張っている弱者男性が救われないのは、残酷すぎる状況だと思います。

 

私自身も「人生の結果は自分の責任」と考えながら、弱者男性として生きています。

しかし、自分1人の力では「どうにもならない障害」があるのも事実であり、こうゆう時は社会や世間の人々に助けてほしいと思うこともあります。

ですが、被害者意識の強い弱者男性たちが作り出した「悪いイメージ」のせいで、私のような弱者男性が救済を求めても、社会や世間は「知らねえよ」と冷たい反応を返してくるわけです。

つくも
つくも

なんとも苦しい人生だが、私はこの先も「人生の結果は自分の責任」と考えながら生きていくつもりだ。乗り越えられない障害にぶち当たったら、その時は人生を諦めるしかないかな。

 

ということで、1つ目は「自らのイメージを悪くしているから」でした。

 

2:環境に100%の責任を求めているから

2つ目は、「環境に100%の責任を求めているから」です。

被害者意識の強い弱者男性のせいで、社会や世間は「弱者男性は自己責任だ」というイメージを持つようになりました。

弱者的な立場なのは、確かに自己責任な部分もありますが、「100%自己責任」というわけではありません。

 

  • 障害を抱えている
  • 学生時代にイジメを受けた
  • 劣悪な家庭環境で育ってきた(貧困や虐待など)
  • 家族に要介護者や障害者がいる

こういったものは、弱者的な立場になりやすい要因とされています。

しかし、これらは自分の意思で選んだわけではない「抗えないハンデ」のようなもの。

そのため、これらは「誰がどう見ても自己責任とは言えない」はずです。

つくも
つくも

自分でどうにかできるような問題ではないからな。ちなみに私は上記の4つすべてに該当した環境で育ってきたぞ。これを「自己責任だろ」って言われたら もう泣くしかないよね(笑)

 

また、

  • どんな家庭に生まれたのか
  • 住んでいる地域の治安はどうか
  • 周囲にはどんな人間がいるのか
  • 学生時代にどんな経験をしたのか
  • 家族や友人とどのように過ごしたのか

といった、自身の立場や人間性に影響しうる「外的な要素」もあります。

これらをきちんと考慮すれば、大抵のことは「100%自己責任」とは断言できなくなります。

 

しかし、問題はここから。

被害者意識の強い弱者男性は、「社会や世間に100%の責任がある」と考えている点です。

 

責任には「環境責任」と「個人責任」の2つがある、と私は考えています。

環境責任は、先ほど話した「抗えないハンデ」や「外的な要素」がこれにあたります。

そして、個人責任は「自分の意思で行った言動」のことを言います。

つくも
つくも

例えば、収入が低いのは「日本の景気が悪くなっているから」という環境責任で、「高い給与を貰うために資格を取得するかどうか」は 個人責任という感じ。

 

責任というのは、この2つを合わせて考えるものであり、決して「どちらか一方のみが100%の責任である」ということはありえません。

環境に100%の責任を求めるのも違うし、個人に100%の責任を求めるのも違います。

 

ですが、被害者意識の強い弱者男性は、「環境に100%の責任を求めてしまう」のです。

  • 社会が悪い
  • 世間が悪い
  • 時代が悪い
  • 運が悪い

自分が報われないことに関して、「個人責任の視点」が抜け落ちている。

そのため、自分にも非があるとは思いもせず、すべての責任を環境に求めるようになっていきます。

 

そして、SNSなどのネット上で、「自分たちが弱者なのは社会や世間のせいだ!」という声を上げる。

あとの流れは1つ目に解説した、「自らのイメージを悪くしているから」の通りですね(笑)

これでは、救われなくて当然でしょう。

 

ということで、2つ目は「環境に100%の責任を求めているから」でした。

 

3:旧来の男性像が未だに根付いているから

3つ目は、「旧来の男性像が未だに根付いているから」です。

「男は強い生き物である」という 男性像は古くからありますが、それは現代でもあまり変わっていません。

ジェンダーについての価値観が変化しつつあるとはいえ、男性は未だに「男らしさ」という呪縛に縛られ続けています。

 

この、「男は強いという男性像」が未だに根付いているため、「男性は何かあっても自分の力でどうにかできる」と、判断をされやすいのです。

そのため、社会的な弱者であっても、男性の場合は「救済される可能性が低く」なってしまいます。

つくも
つくも

女性だと、良くも悪くも「女性らしさ」の中に「か弱い生き物」というイメージが含まれているため、「救済される可能性は高い」だろう。

 

古くから男性には「生物学的な強さ」というものがあります。

  • 高い生殖能力
  • 身を挺して子供や女性を守る
  • 未開拓の地へと進んでいく
  • 他者に勝とうとする強い競争心

現代ではこのような特性を持たない(もしくは乏しい)男性が一定数存在し、それがいわゆる「弱者男性」というわけです。

しかし、社会や世間は未だに「男性には生物学的な強さがある」と考えているため、救済すべき対象として扱われにくくなっています。

 

例えば、男性と女性と子供がいて、3人は「弱者的な立場にいる」としましょう。

あなたは「彼らを救える力」を持っていますが、2人しか助けることができません。

あなたは誰を助けますか?

 

上記のような問題を考えると、ほとんどの人間は「最初に子供を救済する」はず。

そして、次は「女性」を選ぶ。これもほとんどの人が同意見だと思います。

残念ながら、男性は最後まで救済されることはないです。

 

この問題からわかることは、社会や世間には「男性は強いから自力でなんとか出来るはず」というイメージが根強く存在しているということ。

男性を「救済すべき対象としては考えにくい構造」になっているということです。

 

また、恋愛市場においても 女性たちが求める男性像は「強い男性」です。

「優しくて紳士的な男性」を好む女性もいますが、やはり「強くて引っ張っていってくれる男性」の人気は未だにとても高い。

なので、男性としての強さを持たない弱者男性のほとんどは、女性たちの目には「魅力的に見えていません」。

つくも
つくも

「オスとしての魅力が無いと メスを惹きつけることは出来ない」のだ。人間も動物なんだから当たり前だよなぁ(笑)

 

「男は強い生き物である」という男性像が見直されない限り、弱者男性が救われることは無いと思います。

ということで、3つ目は「旧来の男性像が未だに根付いているから」でした。

 

4:社会や世間にも余裕がないから

4つ目は、「社会や世間にも余裕がないから」です。

日本の景気は今後も悪くなっていくだろう、ということは多くの有識者が話しています。

国全体が経済悪化に陥っているため、弱者男性を支援している余裕なんてありません。

 

国民も所得が上がるどころか、下がっていく一方です。

少子高齢化に伴い「社会保障費用の増加」や「働き手の不足」などにより、税金は増えていくばかり。

そのため、個人間においても「弱者男性の救済」を考えるような感情にはなりません。

つくも
つくも

みんな自分のことで精一杯だから、他人を助けている余裕なんて無いんだよ。

 

金銭的な支援も当然ですが、雇用面についての支援も社会は余裕がありません。

特に障害を抱えている弱者男性への「障害者雇用の支援」は、かなり厳しい状況です。

多くの企業は障害者を雇用して、面倒を見るような余力がなく、自社をなんとか経営し続けることにしか労力を割けません。

 

身体障害であれば、問題は「外的な部分」だけで、あとは健常者と変わらない。

なので、企業側も対応がしやすくて扱いやすいため、雇用してくれる可能性は十分にあります。

 

しかし、精神障害と発達障害の場合は厳しいです。

これらの障害は「内的な部分」に問題を持つため、対応が難しくて扱いずらい。

面倒ごとを引き起こす可能性も高いため、積極的に雇用しようとする企業はまずありません。

 

それに、障害者を雇うことには「企業側にリスク」があります。

  • 問題を起こした時に対応しないといけない
  • 一緒に働く人たちの気遣いが必要になる
  • すぐに症状が悪化して休まれてしまう
  • ひいては全体の生産性が下がる可能性がある

このようなリスクを抱えてまで、障害者を雇おうとする企業は本当に少ないです。

また、「雇ったからには面倒を見ろ」という、コンプライアンス的な義務も発生するため、企業側は障害者を雇うことに躊躇してしまいます。

つくも
つくも

誰もはっきりとは言わないが、やはり「障害者は社会のお荷物」ってことだ。障害を持つ弱者男性はマシで「人生ベリーハードモード」だぞ。

 

このように金銭面でも雇用面でも、社会や世間に余裕なんてものは無いのです。

経済の安定、景気回復の兆しが見えない以上、弱者男性が救われることは難しいと思います。

 

ということで、4つ目は「社会や世間にも余裕がないから」でした。

 

5:取り上げても映えないから

5つ目は、「取り上げても映えないから」です。

テレビやSNSなどでたまに、「社会的弱者について」取り上げられることがあります。

でもなぜか、その時に弱者として登場するのは、「女性」であることが割と多い。

 

その理由としては、「おっさんの弱者よりも世間の興味・関心を惹きやすいから」です。

  • 精神障害を抱えた中年男性
  • やつれて弱弱しい初老のおっさん
  • 陰気くさい顔をしたゴツい男
  • キモくて金のないおやじ

などより、若い女性が苦労している姿を見せるほうが、映像的にも映えて 話題になりやすいのです。

 

特に昨今は「女性の地位向上に意欲的な流れ」になっています。

そのため、弱者として取り上げる対象も女性にしたほうが、世間に良い印象を与えやすい。

そして、弱者女性の存在が広く認知されることで、世間も「支援体制を組む動きを取る」ようになっていきます。

つくも
つくも

「か弱い」イメージを持つ存在を見ると、助けたくなるのは当然の心理だからな。

 

しかし、弱者男性はニュース等であまり取り上げられません。

それにより、一般に広く存在が認知されておらず、弱者男性の実態を知るのは「自ら情報を調べる能動的な人たち」に限られます。

流れてきたテレビニュースや、SNSで話題に上がるトピックしか見ない「大多数の受動的な人たち」は、弱者男性について深く知ることはないのです。

 

その上、被害者意識の強い弱者男性が イメージを悪くします。

彼らがネット・SNS上で「社会や世間に責任を求めるような発言」をすることで、受動的な人たちがそれを見てしまう。

「被害者意識が強い偏った発言だけ」を目にすることで、弱者男性のイメージは悪くなるわけです。

 

こうして、世間の人々は、

「弱者男性は自己責任だから救うべき存在ではないし、男なんだから自分でどうにかできるでしょ? それが無理なら男としての価値が無いんだから死ねば?」

と思うようになり、適切な支援が行われない状況になっているのです。

 

テレビやネットニュースは、世の中で起きていることを正確に伝えるべきもの。

ですが、視聴者の興味や関心を惹くには、なるべく「映えるようなもの」を取り上げる必要があります。

それによって「不当な扱い」を受けることになっても、メディアは嘘を伝えているわけではないので、弱者男性としては なんだか歯痒い感じがしますね。

 

ということで、5つ目は「取り上げても映えないから」でした。

 

6:恋愛については救済しようがないから

6つ目は、「恋愛については救済のしようがないから」です。

金銭面や雇用面については、仮になんとかなるとしましょう(多分無理だけどw)

しかし、恋愛や結婚については「個人間の問題」であるため、救済のしようがありません。

 

「お見合い結婚」が当たり前の時代なら 可能性はありそうです。

ただ、今後もそういった時代が来ることはまず無いでしょう。

自由恋愛が一般化したことで、恋愛も結婚もしないという人が増え、同性間での恋愛・結婚という価値観も徐々に広がってきている。

そのことを考えれば、今さらお見合いという「半強制的な方法」を世間が受け入れるはずがありません。

つくも
つくも

特に若い人たちは「お見合い」なんて信じられないだろうな(笑)

 

現実的な救済案としては、マッチングサービスなども考えられます。

ただ、実情としてこういったサービスは、「強者男性と強者女性しか」恩恵を受けることができません。

なので、弱者男性にとっては完全に無縁の世界となっており、救済どころか、自分に需要がまったく無いことを目の当たりにする「地獄を見る」ことになります(笑)

 

では、弱者男性はどうすればいいのかというと、

  1. 頑張る
  2. 諦める

この2つの選択肢しかありません。

私のような「そもそも恋愛も結婚もする気がない」という男性なら、ある意味では「恋愛について救済されている」と言えます。

ですが、大抵の男性は恋愛も結婚もしたいと考えているため、この選択は非常に厳しいものとなるでしょう。

 

とはいえ、ほとんどの弱者男性は「諦める」しかないのが現実です。

どんなに頑張ったところで、元々のスペックが低ければ、恋愛・結婚はまず出来ません(断言)

それに「頑張った程度で抜け出せる弱者的な立場」であれば、とっくに抜け出せているはずですしね。

つくも
つくも

選択肢は2つあるように言ったが、実は弱者男性には1つしかないんだ。ごめんな。

 

ただ、ここで問題となるのが「諦めきれない弱者男性」です。

その中でも特に「被害者意識の強い弱者男性」は、諦めることもないし、かといって頑張ることもない。

自分に都合のよい形で、恋愛・結婚の願望を叶えようと考えた結果、「女をあてがえ」という発言をするようになってしまうのです。

 

「恋愛したいけど頑張っても無理。でも諦めることもできない。こんな俺らは かわいそうな恋愛弱者なんだから、恋愛においても救済されるべきだ!」

 

という被害者マインド全開で、「だから俺たちに女をあてがえ」という、身勝手すぎる救済案を出すに至るわけです。

つくも
つくも

「女をあてがう」って、それもう恋愛関係じゃなくて「奴隷的な主従関係」やないか。

 

当然、「女をあてがえ」などと発言したことで、弱者男性のイメージはさらに悪化。

世間は救済を検討するどころか、「いかにして社会から排除するか」を考える人たちが急増してしまいました(弱者男性に対するヘイト発言は実際に増えてる)

特にジェンダー関連に厳しい現代の女性陣からは、「親の仇レベルで怒りを買ってしまった」ため、弱者男性が恋愛・結婚できる可能性はもう微塵も残されていません。

 

恋愛・結婚についての救済は、今後も絶対に無いと思います。

個人間の問題だからというのもあるし、「最低限の文化的な生活」に恋愛・結婚が必要不可欠なものである、とも言えないからです。

弱者男性は恋愛・結婚を潔く諦めるしかありません。

 

ということで、6つ目は「恋愛については救済のしようがないから」でした。

 

7:救うだけの価値がないから

7つ目は、「救うだけの価値がないから」です。

元も子もないのですが、弱者男性が救われない理由は「救う価値がないから」に他なりません。

 

救う価値がない理由としては、

  1. 生殖活動による社会貢献が望めない
  2. 労働による社会貢献が望めない
  3. 経済活動による社会貢献が望めない

以上の3つになります。

 

まず、弱者男性は「異性を惹きつけるだけのスペック」を持ちません。

そのため、恋愛や結婚はできず、子供を作ることもないまま人生を過ごします。

人間社会の発展として子孫を残すという、「生殖活動による社会貢献」ができない可能性が高いため、社会的に救う価値はないとされます。

 

また、労働力としても弱者男性は 大して役に立ちません。

社会や世間が、予算や労力を使ってまで金銭面・雇用面の支援をするほど「役に立つ能力ではない」からです。

単純な仕事は出来るけど それ以上のことは望めないため、「労働による社会貢献」としては不十分となり、積極的に救おうとすることはないわけです。

つくも
つくも

社会不適合な問題を抱えている弱者男性は、面倒を見るリスクが大きい割に「期待できる能力を持っていない」ことがほとんど。扱いにくい上にそんなに役に立たないなら「要らない」ってなるわけだ。

 

そして、弱者男性は「収入が低い人」が非常に多い。

能力が低いため、まともな収入を得られる職に就くことができず、低収入というわけです。

お金が無ければ、当然使うことも出来ないので、「経済活動による社会貢献」という点でも弱者男性は役に立ちません。

 

能力が低いため、労働力としては期待できない。

すると、非正規雇用のような収入の低い仕事に就くことしかできず、お金を使うこともない。

収入が低ければ、異性との恋愛・結婚をする可能性も低くなり、子供を作ることもない。

 

生殖でも、労働でも、経済でも、弱者男性は「社会に対する貢献度が低い」のです。

しかもそれが「救う前からある程度わかっている」ので、社会や世間は予算を使い、リスクを覚悟してまで救済しようとは思わないというわけなんです。

つくも
つくも

女性や子供ならば、存在自体に「か弱くて守るべきもの」というイメージがあるから、社会に対する貢献度が低くても救済される可能性は高い。だが、男どもっ!てめえらはダメだっ!(笑)

 

自分が男性である以上、社会や世間が持つイメージ通りに貢献しないと 救われることはないでしょうね。

ということで、7つ目は「救うだけの価値がないから」でした。

 

以上が、「弱者男性の人生が救われない理由」になります。

まとめ

それでは、記事のまとめです。

ここまでの内容を軽く振り返って、終わりたいと思います。

 

「弱者男性の人生が救われない理由」は、以下のとおり▼

  • 自らのイメージを悪くしているから
  • 環境に100%の責任を求めているから
  • 旧来の男性像が未だに根付いているから
  • 社会や世間にも余裕がないから
  • 取り上げても映えないから
  • 恋愛については救済しようがないから
  • 救うだけの価値がないから

以上になります。

 

残念ながら、現時点で弱者的な立場にいる男性は「ほぼ確実に」救われません。

酷い言い方になりますが、我々のような弱者は「社会にとってお荷物でしかない」のです。

特に男性は、「強い存在」というイメージが世間に根強く残っている以上、自力でなんとかする以外に救われる方法はないと思います。

 

ここまで長々と見てくださって、ありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

(`・ω・´)< 記事の拡散をたのむぜ!

この記事を書いた人
つくも

日本一の弱者男性、ミニマリスト、人形作家、ライターとして活動。

30代中卒で 精神障害持ちの非正規労働者が本業です(笑)

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