以上のような悩みにお答えします。
結論からいうと以下のとおりです▼
- 時給が上がる会社なのかチェックする
- 仕事の幅を広げる&量を増やしてもらう
- 役職があるかどうか聞いてみる
- 正社員のサポートを引き受ける
- 時給アップの交渉をする
以上が、「非正規労働者の私が時給を上げるためにした行動」になります。
非正規労働者が時給を上げるのは難しい。
そう思うかもしれませんが、実は行動次第で「時給を上げることは可能」です。
実際に私自身も当初は「時給1150円」で働いていました。
そこから「いろいろと行動を起こした」ことで、現在は「時給1450円」になっています。
しかも、非正規労働者でありながら「ある程度の安定した立場」も手に入れることができました。

正社員の勧誘まで受けるようになったぞ(笑)
この記事では、
- 非正規労働者の私が時給を上げるためにした行動
- 時給を上げるために「どんなこと」をすればいいのか
- 私が個人的に「大手企業の契約社員」をオススメする理由
などについて解説していきます。
最後まで読めば、非正規労働者でも時給を上げて「楽しく暮らせる人生」を手に入れる秘訣がわかりますよ。
非正規労働者の私が時給を上げるためにした行動
結論からいうと以下のとおりです▼
- 時給が上がる会社なのかチェックする
- 仕事の幅を広げる&量を増やしてもらう
- 役職があるかどうか聞いてみる
- 正社員のサポートを引き受ける
- 時給アップの交渉をする
順番に解説していきます▼
1:時給が上がる会社なのかチェックする
1つ目は、「時給が上がる会社なのかチェックする」です。
時給制は基本的に長く勤めればアップしていくものですが、中には「上げてくれない」会社もあります。
なので、あらかじめ「時給が上がるのか?」「上がる場合はどれぐらい上がるのか?」ということを聞いておきましょう。
非正規労働者にとって、時給が上がるかどうかは重要なポイントです。
単純に収入が上がるだけでなく、仕事をする上でのモチベーションにも繋がりますからね。
すでに会社に勤めている場合は、これから上がる可能性はあるか聞いてみましょう。
もし、可能性が無いようならば、高時給の別の仕事に移ることを検討したほうがいいです。
時給制は「時間を切り売りしている」ので、時給が上がらないところで長く務めるのは損でしかありませんから。

どうせなら自分の時間は高く売ったほうがいいからな。
私の場合、面接のときに必ず聞くようにしています。
- 時給が上がるのか?
- 上がるとしたらどれぐらいか?
- 過去に時給が上がった事例はあるか?
面接で色々と質問するのは印象を悪くしてしまいそうで、躊躇しがちですが、大切なことなのでしっかり聞いておくべきです。
ということで、1つ目は「時給が上がる会社なのかチェックする」でした。
2:仕事の幅を広げる&量を増やしてもらう
2つ目は、「仕事の幅を広げる&量を増やしてもらう」です。
任されている業務内容に慣れてきたら、仕事の幅を広げるか、量を増やしてもらうように交渉しましょう。
これで時給が上がるわけではありませんが、会社からの信頼性を稼ぐことができ、後々の「時給アップの交渉材料」に使えるからです。
他の人たちよりも「使える人間」だとアピールする。
仕事の幅や量を拡大することができれば、非正規雇用であっても、人材として高い評価を得ることができます。
他の人たちよりも「よく働いて、仕事の内容も色々と出来る人」を会社はそう簡単に手放すことはありません。

特に「仕事のできないポンコツ野郎が多い職場」で、高い評価を得ると「非正規でも安定した立場」を手に入れることができるぞ。
私も業務に慣れてきた頃に、仕事の幅と量を拡大してもらいました。
当然ながら、最初のうちはそれなりに大変ですが、無理のない範囲なので「慣れ」でカバーできました(笑)
おかげで「本来は正社員が行う業務」を任されたり、本社から「正社員にならないか?」という誘いを受けるようになったのです。
また、のちほど話しますが「この経験を時給アップの交渉材料」にして、300円ほど時給を上げることにも成功しましたよ(笑)
「非正規労働者はいくらでも替えが効く」と、よく言われます。
たしかにその通りですが、行動次第では「替えの効きにくい人材」になることは可能です。
そのためには、仕事の幅と量を拡大することが重要になってくるので、業務に慣れてきたら「仕事を増やせないか」聞いてみましょう。
ということで、2つ目は「仕事の幅を広げる&量を増やしてもらう」でした。
3:役職があるかどうか聞いてみる
3つ目は、「役職があるかどうか聞いてみる」です。
仕事の幅と量を拡大してもらい、ある程度慣れてきたら「役職があるか」聞いてみましょう。
非正規労働者であっても、「リーダー的な役職」なら任されることがあり、役職手当を狙うことができるからです。
色々な業務を行える人は、リーダー的なポジションを取りやすい。
他の人たちよりも「できる仕事の幅と量が多い」ため、業務統括だったり、新人指導を任される可能性が大きいのです。
そして、リーダーのような役職に就くことができれば、「役職手当」というものがもらえる可能性も出てきます。

必ずあるとは限らないから「事前に聞いておくこと」を忘れずにな。責任ある立場で手当無しなんて嫌だろ?(笑)
実際に私もリーダーとしての役職手当をもらっています。
新人指導や業務内容の経過報告などもしますし、新人正社員の教育係も任されています。
手当としては「時給+100円」ですが、月に換算すると16000~20000円ほどアップしているので、個人的にはめちゃくちゃありがたいですね(笑)
また、役職を得ると「さらに手放しにくい人材」になれます。
解雇してしまえば、社員がまた一から指導し直す必要が出てきてしまいます。
しかし、私のような「ほとんどの業務内容を理解している人間」がいれば、その負担が大幅に軽減されるからです。

社員さんや会社の負担を引き受けてあげると、「いなくなられては困る」と思ってもらえるため、よっぽどのことがない限り「解雇される」ということはないぞ。
- リーダー的な役職はないか?
- その役職に就いたら手当はあるのか?
- 主な仕事内容はどんなものなのか?
ということを「仕事に慣れてきた頃」に聞いてみましょう。
他の人たちよりも仕事ができていれば、きっと任してもらえるはずです。
ということで、3つ目は「役職があるかどうか聞いてみる」でした。
4:正社員のサポートを引き受ける
4つ目は、「正社員のサポートを引き受ける」です。
当然ながら、正社員の人たちは非正規労働者よりも「はるかに忙しい」です。
仕事量も多いですし、外部の人間とのやり取りもあるし、業務指導なども行わなければなりませんからね。
なので、非正規労働者はそんな彼らの「サポートを引き受ける」ようにしましょう。
そうすれば、正社員の人たちの業務負担が減り、信頼性や信用性を大きく稼ぐことができるからです。

少し手が空いたら「なにかお手伝いできることはありませんか?」などと聞いてみるのがいい。最初は簡単なことを任されるかもだが、徐々にスキルを上げていけば「もう少し責任のある業務」を任されるようになっていくぞ。
社員さんからの印象が良ければ、解雇される可能性は低くなる。
これも先ほど話したような、「手放しにくい人材」になるためのテクニックって感じです。
社員さんからすれば、「自分の業務を請け負ってくれる人」は ありがたい存在なので、よほどのことがない限りは解雇される心配はありません。
また、社員さんから任された業務をしっかりとこなすことができれば、
- 時給アップの可能性が出てくる
- 普段の仕事の幅と量を拡大してくれる
- リーダー的な役職を任せてもらえる
- 評価が上がって「正社員のお誘い」を受ける
というようなことも起きます。
実際に私も上記のようなことが起きて、時給がアップしたし、正社員の勧誘も受けました(丁重にお断りしましたがw)
正社員のサポートをして、役に立つ人材であることをアピールする。
そうすれば、収入アップにつながるチャンスをつかむことができますよ。
ということで、4つ目は「正社員のサポートを引き受ける」でした。
5:時給アップの交渉をする
5つ目は、「時給アップの交渉をする」です。
ただ単に「時給を上げてほしい」と言っても、そう簡単に上がることはほとんどありません。
しかし、今まで紹介してきた「収入を上げるための行動」をきちんと実践できていれば、それがそのまま「時給アップのための交渉材料」になります。
- 仕事の幅と量を拡大する
- リーダー的な役職を得る
- 正社員のサポートをする
こういった「他の人たちとは異なる業務」を任されるようになっていれば、あとは交渉するだけで「簡単に時給を上げてもらえる」はずです。
会社側としても「仕事ができる有能な人材」ならば、たとえ非正規雇用であっても手放したくないため、時給を上げることを前向きに考えてくれます。

というか、ここまで仕事ができていると「会社側から時給アップの話」とかしてくると思うぞ。
私も専門的な業務などを任されるようになってから、時給アップの交渉をしました。
契約社員なので、半年に1回「契約更新の面談」があり、その時に上司に直接 話した感じです。
すると、上司のほうも「全然いいよ!というかこっちからも時給アップの話をしようと思っていたからさ!」と、すでに本社のほうで時給を上げる話が決まっていたみたいでした。
時給アップの理由は、やはり「他の人たちとは異なる専門的な業務をしてくれているから」というものでしたね。
正社員の人たちからも「高い評価を受けて」おり、それが「本社の上層部にも伝わっていた」というのも、時給アップの大きな要因だったと思います。

まあ、そのせいで「望んでもいない正社員の勧誘」まで受けてしまうことになったがな(笑)
実は収入を上げるための行動は、最初から私の計画通りでした。
「こうすれば 非正規雇用でも会社から評価してもらえて、時給を上げることができるんじゃね?」と、前々から考えていた行動を実践した結果がこれです(笑)
おかげで現在は、時給1450円+役職手当+残業代(月10時間くらい)で、手取り25万ほど貰えるようになりました。
時給を上げてもらうには、まず「交渉材料」を用意しましょう。
そのためには、今まで紹介してきた方法を使って、「手放しにくい人材」を目指すのです。
ということで、5つ目は「時給アップの交渉をする」でした。
以上が、「非正規労働者の私が時給を上げるためにした行動」になります。
これらを上手く実践することができれば、非正規でも割と余裕で暮らすことは可能です。
とはいえ、そこらへんの適当な会社では「上手く実践するのは難しい」と思います。
そこで最後に、私が個人的に「こうゆう会社がオススメだぞ!」という話をするので、参考にしてください▼
時給を上げるには「大手企業の契約社員」が狙い目
結論からいうと、狙い目は「大手企業の契約社員」です。
その理由としては以下の4つ。
- 人件費に余裕があるから
- 社員登用を行っている企業が多いから
- 非正規雇用でもある程度は安定した立場を得やすいから
- 大量に雇い入れることが多くて「ポンコツな人たち」が高いから
順番に軽く説明していきます▼
1:人件費に余裕があるから
大手企業は運営資金に余裕があり、人件費にまわす予算も潤沢です。
そのため、頑張り次第では「楽に時給アップの交渉を行うこと」が可能になります。
日本は不景気続きで、どこの企業も少ない予算でやりくりしている。
というのは確かに事実ではありますが、大手企業の中には「売り上げが伸びている」おかげで、人件費に割く余裕があるところも普通にあります。
特に「これから需要が伸びていくことが確定している業界」を考えてみてください。
いくら不景気とはいえ、必ず「儲けまくっている企業」は確実に存在しています。
あとは、その業界の大手企業を探し、「契約社員を募集していないか」を調べましょう。

あまりヒントを出し過ぎると、私の立場が危ぶまれるからここまでにしておこう(笑) でも、少し考えればわかるはずだぞ。
2:社員登用を行っている企業が多いから
大手企業では、新卒で新入社員を雇いますが、多くは長続きしません。
その理由としては、若い人たちの「労働意欲低下」や「出世欲の減少」などがあります。
そのため、大手企業でありながらも「人手不足に陥っている企業」は、割とたくさんあるんです。
特に契約社員だと、非正規雇用でありながらも「アルバイトよりは責任のある立場」になるので、真面目に仕事をしているだけでも「社員の勧誘」を受けることは往々にしてありえます。
企業の中には、「募集をかけても人が来ないから契約社員の中で良さそうな人がいたら勧誘する」というパターンで正社員を雇っているところも存在します。

実際に私が勤めている会社は「契約社員を勧誘して」正社員を増やしているぞ(笑)
なので、契約社員は「正社員の候補」として見ている企業もあるので、おすすめってわけなんです。
「え?そんなところってブラック企業じゃね?」
と思うかもしれませんが、まずは契約社員として雇われれば、「会社の雰囲気」などを体験してから判断できますよね。
もし、そこで「うわ、この会社ブラックっぽいなぁ」って思ったら、そのまま契約社員でい続ければいいし、別の会社に移ってもいいので問題はないと思います。
3:非正規雇用でもある程度は安定した立場を得やすいから
これはこの記事で散々話してきたので割愛します。
まあ、要するに「真面目に仕事をして、少しずつ業務の幅と量を拡大すれば、手放しにくい人材になれるよー」って話です。
大手企業だと人材費に余裕があり、良さそうな人材を正社員として勧誘することも考えている可能性もあるため、それなりに仕事ができれば「簡単に解雇される」ということは起きません。
4:契約社員には「ポンコツな人たち」が多いから
大手企業は、契約社員などの非正規雇用を大量に雇い入れます。
きちんと面接はするのですが、人手が不足している企業だと「どんな変人でも雇ってしまう」んです。
「とりあえず入れてみて 極端に使えない人だったら解雇する」というスタンスで運営しているため、マジで信じられないレベルの「仕事ができないポンコツ」がたくさん入社してきます(笑)
しかし、ポンコツがめちゃくちゃ多いということは、その中で「秀でることは容易」ということ。
つまり、普通に真面目に仕事をしているだけでも「相対的に高い評価を受ける」ことができるってわけです。
さらにそこで「業務の幅と量を拡大したり、正社員のサポートを引き受けたり」した日には、評価はガンガン上がっていき、正社員の勧誘が舞い込んできたりします。
実際に私も「自分にとってはいたって普通に仕事をしていただけ」にも関わらず、なぜか「めちゃくちゃ高く評価」されて、入社2ヶ月目で正社員の勧誘を受けることになりましたからね(笑)
それもそのはずで、私が勤めている企業は「マジで仕事ができないクソポンコツ」ばかり。
やはり、いい歳をして契約社員や派遣社員をやっている連中って、「正社員のようなまともな仕事がロクにできない低能の集まり」だったりすることがほとんどなんですよ。
私が「仕事のできる人間」というわけではなく、周りにいる人間たちが「仕事ができなすぎる」せいで、「相対的に私がめちゃくちゃ仕事できる人に見えてしまっている」という現象が起きているだけなんです。
つまり、もしあなたが「人並みに仕事が普通にできるレベル」ならば、契約社員から正社員への出世コースは「割と余裕で狙える可能性が高い」と言えます。
しかも、「大手企業の正社員」ですからね⁉
これは狙わない手は無いですよ(笑)
まあ、私は丁重にお断りしましたけど。
私が正社員の勧誘を断った話については、『弱者男性の私が正社員になることを断った理由』で語っているので、興味があればどうぞ▼

ということで、記事は以上になります。
まとめ
それでは、記事のまとめです。
ここまでの内容を軽く振り返って、終わりたいと思います。
「非正規労働者の私が時給を上げるためにした行動」は、以下のとおり▼
- 時給が上がる会社なのかチェックする
- 仕事の幅を広げる&量を増やしてもらう
- 役職があるかどうか聞いてみる
- 正社員のサポートを引き受ける
- 時給アップの交渉をする
以上になります。
非正規労働者が、時給を上げるのは難しい。
ですが、真面目に仕事をして「手放しにくい人材」になれれば、時給を上げることは可能です。
ライフスタイル次第では、「豊かに暮らせるレベル」まで稼ぐことは十分できますよ。
非正規労働者だからといって、あきらめるのは早いです。
まずは「時給アップの交渉材料を集めること」から、意識して行動してみましょう。
そして、徐々に「自分の立ち位置を強固なもの」にしていくのです。
そうすれば、非正規労働者でも時給を上げていっぱい稼ぎ、「楽しく生きていくこと」ができるようになりますから。
ここまで長々と見てくださって、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
(`・ω・´)< 記事の拡散をたのむぜ!