ミニマリストの私が「手ぶら通勤」をやめた3つの理由【実体験から語ります】

  • ミニマリストが手ぶら通勤をやめた理由が知りたい!
  • 手ぶら通勤にデメリットってあるの?
  • やっぱりカバンは持っていたほうがいい?

上記のような悩みにお答えします。

 

結論からいうと以下のとおりです▼

  • 食費が増えてしまうから
  • ポケットに物を入れる必要があるから
  • 外出先で荷物が出たときに困るから

以上が、「ミニマリストの私が手ぶら通勤をやめた理由」になります。

 

手ぶら通勤は、身軽で快適な通勤スタイルです。

とはいえ、誰にでもオススメできるものではありません。

「ミニマリストっぽいから」という憧れのような理由で、手ぶら通勤してしまうと、逆に今よりも不便な生活になる可能性もあるのです。

 

この記事では、

  • ミニマリストの私が手ぶら通勤をやめた理由
  • ミニマリストでもカバンは持っていたほうがいいワケ

について、実体験をもとに解説していきます。

 

この記事を書いた人
つくも

日本一の弱者男性、ミニマリスト、人形作家、ライターとして活動。

30代中卒で 精神障害持ちの非正規労働者が本業です(笑)

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ミニマリストの私が手ぶら通勤をやめた理由

結論からいうと以下のとおりです▼

  • 食費が増えてしまうから
  • ポケットに物を入れる必要があるから
  • 外出先で荷物が出たときに困るから

順番に解説していきます▼

1:食費が増えてしまうから

1つ目は、「食費が増えてしまうから」です。

手ぶらで通勤すると、お弁当や水筒を持参することができません。

そのせいで昼食を買う必要が出てしまい、食費が増えたため、私は手ぶら通勤をやめました。

 

近くにスーパーやドラッグストアがあれば、比較的安く買うことは可能。

ですが、コンビニや自販機しかない場合だと、結構な金額になります。

「パン1個だけ」とかならまだいいかもしれませんが、それなりに「栄養のことを考えた食事」を意識すると、少なくとも500~1000円くらいにはなりますね。

 

  • 1日500円の場合
    =500(円)×20(日)=10000
  • 1日700円の場合
    =700(円)×20(日)=14000
  • 1日1000円の場合
    =1000(円)×20(日)=20000

1ヶ月単位ならギリ許容範囲かもですが、年間で計算すると「痛い出費」です。

また、暑い季節には「飲料代」が増えるし、寒い季節には「温かいもの」が欲しくなるので、さらに出費は増えることに……。

 

私もミニマリストになり始めた頃は、手ぶら通勤をしていました。

それまではカバンを持って通勤していたので、手ぶらであることの「身軽さと快適さ」に驚きましたね(笑)

しかし、しばらく続けているうちに「前よりも買い物すること増えてんなぁ」と思うようになります。

 

カバンを持っていた時は、お弁当と水筒を必ず持参していました。

それが手ぶらになったことで出来なくなったので、当然、ご飯も飲み物も買うことになります。

カバン通勤の時は「月4000円」ぐらいだった昼食代が、なんと「15000円」くらいにまで上がってしまったのです。

つくも
つくも

年間で考えると「約5万」で済んでいたのに、手ぶらにしたことで「約18万」もかかるようになった。手ぶら通勤のデメリットでかすぎだろ…。

 

正直、手ぶら通勤は、

  • 収入が高いタイプ
  • お金に余裕があるタイプ
  • お金よりも身軽さを優先するタイプ

など、基本的に「リッチなミニマリスト」にしかできない通勤スタイルだと思います。

私のような「非正規労働者の弱者男性」がやってしまうと、さらなる貧困状態へと落ちていくのでオススメできません(笑)

 

手ぶら通勤は「身軽で快適な通勤スタイル」であることは確かです。

しかし、そのためにお金を払う価値はあるのかというと、私は無しって感じですね。

身軽という状態を「月額いくらかで購入している」ような、一種のサブスク感があって、なんか無駄な気がしてしまいますから(笑)

 

ということで、1つ目は「食費が増えてしまうから」でした。

 

2:ポケットに物を入れる必要があるから

2つ目は、「ポケットに物を入れる必要があるから」です。

手ぶら通勤だとカバンが無いので、持ち物は服のポケットに入れることになります。

しかし、私は昔から「ポケットに物を入れた時の異物感が苦手」だったので、手ぶら通勤をやめました。

 

どんなに持ち物を最小限に抑えても、

  • スマホ
  • 家のカギ

この2つは必要になります。

「これぐらいポケットに入れても大丈夫でしょ」って感じですが、個人的には結構なストレスになるんですよね(笑)

つくも
つくも

スマホが体に張り付いている感覚、カギの硬さを肌で感じる感覚が「気になってしまう」のよな。

 

また、ポケットはカバンに比べて「セキュリティ面が弱い」と思います。

大丈夫だとわかっていても、なにかの拍子で「ポロっ」と落ちてしまいそうな気がする。

そのせいで、歩いている時はずーっと「意識がポケットに向いてしまう」ので、危ないんですよ(笑)

 

私が手ぶら通勤していた時は、

  • スマホ
  • 家のカギ
  • ワイヤレスイヤホン

これらをポケットに入れていました。

最初の頃は、手ぶら通勤の「快適さに興奮していた」ので気にならなかったのですが、慣れてくるとダメでしたね(笑)

つくも
つくも

特にワイヤレスイヤホンは高いやつだから、ポケットから落ちそうでめっちゃドキドキしながら通勤してたわ。

 

さらに、ポケットに物を入れていると「見た目が悪く」なります。

ポケットが「もっこり」としてしまい、服装が少し乱れてしまうんですよ。

やはり、ポケットはあくまでも「飾り」であって、持ち物はカバンに入れるべきだなぁと思いました。

 

手ぶら通勤は確かに快適です。

ですが、個人的にはポケットに物を入れた時の異物感が気になってしまう。

セキュリティ的な意味でもカバンに入れたほうが安全だし、服装も乱れずに済むので、私は手ぶら通勤をやめました。

 

ということで、2つ目は「ポケットに物を入れる必要があるから」でした。

 

3:外出先で荷物が出たときに困るから

3つ目は、「外出先で荷物が出たときに困るから」です。

手ぶら通勤だとカバンが無いため、外出先で荷物が出ると持って帰るのに苦労します。

職場の人からお土産をもらったり、資料を持ち帰る必要があっても、抱えるしかありません(笑)

 

制服があるのような職場の場合だと、それを持ち帰る必要もある。

そのため、「小さいエコバッグを用意しておく」などの対応をしても、サイズ的に入らないという事態に。

私の場合、秋冬なら通勤のときに制服を着ていってしまいますが、夏場はさすがにキツいので、通勤時にはどうしても「持ち運ぶためのバック」が必要になるのです。

 

また、仕事帰りに買い物をする時にもカバンが無いと困ります。

基本的に買い物は週末にするようにしていますが、たまに足りないものが出たとき、仕事帰りに買って帰ることがあります。

そのさい、カバンが無いとレジ袋を購入しないといけなくなるし、買うものが多い時にはカバンのほうがたくさん入るので便利です。

つくも
つくも

私はリュックタイプのカバンなので、荷物を「背中に背負える」というのもめちゃくちゃ楽チンでいいぞ。

 

手ぶら通勤は快適ですが、いざという時に困ることが多々あります。

痒い所に手が届かない感じというか、「やっぱりカバンあったほうが便利じゃん」って思っちゃうんですよね(笑)

 

ということで、3つ目は「外出先で荷物が出たときに困るから」でした。

 

以上が、「ミニマリストの私が手ぶら通勤をやめた理由」になります。

手ぶら通勤にはメリットもありますが、当然、デメリットもあるわけでして。

少なくとも私には「デメリットのほうが大きく感じた」ので、手ぶら通勤をすることはもう無いと思います(笑)

 

では、最後に「ミニマリストでもカバンは持ったほうがいいよね」というお話をして終わります▼

ミニマリストでもカバンは持ったほうがいいと思う

私は「約半年ほど」手ぶら通勤をしていました。

もうやめてしまいましたが、結果として「やっぱりカバンは持ったほうがいい」と結論に。

 

身軽さを重視しすぎて「カバンを持つこと」を拒否したいミニマリストって多い気がします。

 

特にミニマリストへの憧れが強すぎるタイプの人なんかは、

「カバンを持たずに手ぶらで通勤するのイケてるぅぅぅ!!!」

みたいなことを心の中で思っているはずです(笑)

 

ですが、そうゆう自意識的なものを取り除いたうえで考えると、

「やっぱりカバンあったほうが良くね……?」

ってことに気が付くと思うんですよね。

 

お弁当や水筒を持参できるのは大きい

カバンを持つことの1番のメリットは、お弁当や水筒を持参できること。

 

外で買う必要が無くなるので節約にもなるし、

  • 弁当を作るための料理スキルが上達する
  • 手早く作るための時短テクが身に付く

などの副次的な効果も期待できます。

つくも
つくも

料理スキルが上がると「自炊するのが当たり前」になるから、節約効果が2倍、3倍…と増えていくぞ。

 

それに、売っているものから選ぶのではなく、「自分の好きな食べ物・飲み物」を摂れるのは、仕事のやる気にもつながりますしね。

また、私のように筋トレをしていて、栄養を考えている人にとっても「自分で作ったほうが栄養バランスのコントロールがしやすい」というのも利点でしょう。

 

リュック通勤ならトレーニングにもなる

これは筋トレを趣味にしている私ならではの視点ですが、カバンを持つと「トレーニングになる」と思います。

 

ある程度重量のあるカバンを持って、徒歩通勤すると、有酸素運動と筋トレの効果がある「ラッキング」というトレーニングをしているような状態になるからです。

  • 筋力の向上
  • 心肺機能の向上
  • 運動機能の向上
  • 睡眠の質が向上
  • メンタルが安定する

など、手ぶら通勤の時よりも「健康的になれるメリット」を多く得ることができます。

つくも
つくも

まあ、本格的なラッキングはもっと高重量なカバンを持つけど、まったく負荷(荷物)が無いよりは幾分か鍛えられるぞ。

 

普段から運動をしているミニマリストならば、手ぶら通勤でも問題ないかもしれない。

ですが、あまり運動していないミニマリストが手ぶら通勤をすると、「カバンの分の負荷が無い」ため、筋力や心肺機能を鍛えることはできません。

衰えていくことはないにしても、現状より少し良くなる程度なので、筋力や心肺機能は「老化と共に徐々に下降していく」ことになります。

 

なので、運動する習慣がないミニマリストは「カバンを持って通勤したほうがいい」と思います。

通勤しながら運動にもなるし、お弁当や水筒を持参できて節約効果もあるしで、無駄を嫌うミニマリストとしては「最善の選択」だと思うのですが、いかがでしょうか(笑)

 

まとめ

それでは、記事のまとめです。

ここまでの内容を軽く振り返って、終わりたいと思います。

 

「ミニマリストの私が手ぶら通勤をやめた理由」は、以下のとおり▼

  • 食費が増えてしまうから
  • ポケットに物を入れる必要があるから
  • 外出先で荷物が出たときに困るから

以上になります。

 

手ぶら通勤は、身軽で快適な通勤スタイルです。

とはいえ、誰にでもオススメできるものではありません。

「ミニマリストっぽいから」という憧れのような理由で、手ぶら通勤してしまうと、逆に今よりも不便な生活になる可能性もあるのです。

 

少なくとも私のような低所得の弱者男性には、デメリットのほうが大きいスタイルでしたね(笑)

これからも通勤はカバンを持っていきたいと思います。

 

ここまで長々と見てくださって、ありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

(`・ω・´)< 記事の拡散をたのむぜ!

この記事を書いた人
つくも

日本一の弱者男性、ミニマリスト、人形作家、ライターとして活動。

30代中卒で 精神障害持ちの非正規労働者が本業です(笑)

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