以上のような悩みにお答えします。
結論からいうと以下のとおりです▼
- パッキンがきちんと付いていない
- フタがきちんと閉まっていない
- 中身が規定量ではない(多すぎor少なすぎ)
- 中身を入れる前に予熱していない
- 保温バッグに入れていない
以上が、「サーモスのスープジャーが冷めてしまう原因」となります。
サーモスのスープジャーはとても便利です。
しかし、使い方を間違えると「保温効果は半減」してしまいます。
ただ単にスープをジャーに入れるだけでは、熱々のスープを美味しく食べることはできません。
この記事では、
- サーモスのスープジャーが冷めてしまう原因
- 冷めないようにするための解決策
について解説していきます。
また、最後には「保温バックはサーモスの純正品がオススメである理由」も紹介いたします。

この記事を最後まで読めば、熱々のスープジャー生活を満喫できるようになるぞ。
サーモスのスープジャーが冷めてしまう原因
結論からいうと以下のとおりです▼
- パッキンがきちんと付いていない
- フタがきちんと閉まっていない
- 中身が規定量ではない(多すぎor少なすぎ)
- 中身を入れる前に予熱していない
- 保温バッグに入れていない
順番に解説していきます▼
1:パッキンがきちんと付いていない
1つ目は、「パッキンがきちんと付いていない」です。
サーモスのスープジャーには、「シリコンパッキン」が付いています。
このシリコンパッキンが「正しく付いていない」と、保温効果が下がるため、冷めてしまう原因となるのです。
洗うときにパッキンを外しますよね?
で、乾いたら再度取り付けると思いますが、この時に「少しズレた状態」で取り付けてしまう。
購入したばかりの頃は、まだ使用に慣れていないため、このようなミスが起きやすいです。

パッキンを「裏表が逆で付けてしまうパターン」もあるぞ。本来は付かないはずだけど、無理やり付けちゃう人もいるからなぁ。
解決策としては、シンプルに「きちんと取り付けること」です。
- どこかズレていないか
- 裏表が逆ではないか
- きちんと溝に沿ってはまっているか
- そもそもパッキンを付け忘れていないか
以上のことを確認すれば、パッキンを間違った状態で取り付けることは防げます。
ただ、きちんと付けても「冷めてしまう」ときは、パッキンが「破損or劣化」している可能性があります。
その場合は、サーモス公式から「交換用パッキン」が販売されているので、購入を検討してみましょう。

交換用パッキンを買うときは「品番の確認」を忘れずにな!
ということで、1つ目は「パッキンがきちんと付いていない」でした。
2:フタがきちんと閉まっていない
2つ目は、「フタがきちんと閉まっていない」です。
スープジャーは、きちんとフタをすることで「保温効果を発揮」します。
なのに、中身が冷めてしまうということは、フタがきちんと閉まっていない可能性が考えられますね。
サーモスのスープジャーは、「クリックオープン構造」です。
少しフタを回すと「中の圧力を逃がすこと」ができて、簡単に開けられるというもの。
開けやすさにこだわった作りではありますが、逆に「閉めやすさは微妙」です(笑)

慣れないと「一発できちんと閉められない」んだよな。
そのため、フタが「少し斜めの状態で閉めてしまうこと」がたまに起きます。
それに気が付かないまま、持っていってしまうと「保温効果が上手く働かず」、中身が冷めてしまうというわけです。
解決策としては、「フタがきちんと閉まっているか確認すること」。
きちんと閉めたつもりでも、横から見たら少し斜めになっているかもしれません。
なので、フタをしたあとは「きちんと閉まっているかどうか」をよく確認しましょう。

きちんと閉まっているのを確認したら、念のため「ギュッと少し強めに閉める」ようにしよう。開けやすい構造だから、キツく閉めても大丈夫だぞ。
ということで、2つ目は「フタがきちんと閉まっていない」でした。
3:中身が規定量ではない(多すぎor少なすぎ)
3つ目は、「中身が規定量ではない」です。
スープジャーの保温効果をうまく発揮させるには、「規定量を守る」必要があります。
中に入れるものが「多すぎるor少なすぎる」と、保温効果が半減してしまい、早く冷める原因となります。
スープは、「内フタ下端(止水部)より少なめ」に入れること。
サーモスのスープジャーには、内側に止水部(しすいぶ)という、「少し出っ張ったところ」があります。
この止水部よりも「約1cmほど下」までスープを入れることで、「はじめて保温効果が発揮される」のです。

止水部よりも多く入れると冷めやすくなるだけじゃなく、「中身が漏れる原因」にもなるぞ。
止水部を超えて多く入れてしまうと冷める原因になりますが、逆に「少なすぎてもダメ」です。
中身の量が少ないと「最初から熱自体の量も少ない」ため、冷める速度も速くなってしまいます。
なので、保温効果を最大限発揮したいならば、必ず「内フタ下端(止水部)より少なめ」に入れること。
止水部より約1cmほど下まで入れれば、メーカーが提示している通り、60度以上の熱さを6時間ほどキープできるようになりますよ。
ということで、3つ目は「中身が規定量ではない」でした。
4:中身を入れる前に予熱していない
4つ目は、「中身を入れる前に予熱していない」です。
サーモスのスープジャーは、そのまま使っても「十分な保温効果」があります。
しかし、人によっては「少しぬるい」と感じるかもしれないため、そういった意味では「冷めている」とも言えます。
そんなときは、中身を入れる前に「予熱」しましょう。
スープジャーに熱湯を入れて、「少なくとも1分以上」は予熱をする。
予熱ができたら熱湯を捨てて、沸騰した熱々のスープを注ぎ、すぐにフタを閉めればOKです。

予熱をしたことで、「スープジャー本体の温度も上がっている」ため、保温効果がさらに高くなるってわけだ。
たったこれだけのことでも、保温効果は大きく変わります。
普通に使ったときの温度では「ぬるい」と感じる人は、ぜひお試しください。
というわけで、4つ目は「中身を入れる前に予熱していない」でした。
5:保温バッグに入れていない
5つ目は、「保温バックに入れていない」です。
スープジャーは高い保温機能を持っていますが、そのままの状態で使うのはオススメしません。
やはり、保温バックに入れている時と入れてない時では、「保温効果に大きな差が出てくる」からです。
スープジャーに熱々のスープを入れると、本体外側も少し暖かくなりますよね。
これは どんなに保温機能が高くても、「熱が外に逃げようとしている証拠」です。
そのままの状態では「本体が外気に触れている」ため、熱がどんどん逃げていき、冷める速度が速くなってしまいます。
なので、スープジャーを使うときは「保温バック」を使いましょう。
保温バックには、外に熱を逃がさないようにするための「断熱素材」が使われています。
スープジャー本体が外気に触れるのを防ぎ、熱を内部に閉じ込めることができるので、より高い保温効果を発揮してくれますよ。
ということで、5つ目は「保温バッグに入れていない」でした。
以上が、「サーモスのスープジャーが冷める原因」になります。
保温バッグは「サーモスの純正品」がオススメ
最後に紹介した「保温バック」について少しばかりお話を。
保温バックは100円ショップなどでも販売されているので、安く手に入れることができます。
しかし、個人的に保温バックは「サーモスの純正品」をオススメしたいですね。
その理由としては、
- 使われている断熱構造が全然違うから
- ぴったりサイズで熱が逃げにくいから
というのが主なものです。
100円ショップの保温バックは、基本的に「アルミシートを貼っているだけ」です。
保温効果はきちんとありますが、レベルとしては「無いよりはマシ」程度。
温かい季節ならまだいいのですが、冬場になると「ほとんど効果は無い」と言っても過言ではありません(笑)

しかも、毎日使えるほど「耐久性が無い」から、割と簡単にアルミシートが破れたりするぞ。
それに対して、サーモスの保温バックは「アイソテック2」を採用しています。
アイソテック2とは、「複数の材質を何層にも組み合わせた断熱構造」のこと。
そのため、100円ショップの保温バックとは「比較にならないレベル」で、めちゃくちゃ高い保温効果を発揮してくれるというわけです。
また、サーモス専用の保温バックなので「サイズがぴったり」です。
隙間なく入れることができるおかげで、外気に触れる面積が減り、冷める速度が急激に落ちます。

100円ショップの保温バックだと、ぴったりサイズじゃないから「どうしても保温効果は下がってしまう」んだよな。隙間がないってのは重要なんだぜ?
他にも、以下のようなオススメポイントがあります▼
- 洗濯機でまるごと洗うことができる
- カトラリーポケットが付いている
- 取っ手付きで持ち運びやすい
- カラーバリエーションが多い
価格は100円ショップのものよりも高くなってしまいます。
その分、効果や機能面は「さすがサーモス純正品だなぁ」と思えるほど質が良いです。
スープジャーで熱々の料理を食べたいならば、やはり、保温バックは「サーモスの純正品」を持っておくべきだと思いますね。
以上、「保温バックはサーモスの純正品がオススメだよー」って話でした。
(`・ω・´)b
まとめ
それでは、記事のまとめです。
ここまでの内容を軽く振り返って、終わりたいと思います。
「サーモスのスープジャーが冷めてしまう原因」は、以下のとおり▼
- パッキンがきちんと付いていない
- フタがきちんと閉まっていない
- 中身が規定量ではない(多すぎor少なすぎ)
- 中身を入れる前に予熱していない
- 保温バッグに入れていない
そして、それぞれの解決策としては以下のとおりです▼
- パッキンをきちんと取り付ける
- フタがきちんと閉まっているか確認する
- 止水部より約1cmほど下まで入れる
- 中身を入れる前に熱湯で予熱する
- 保温バックに入れて持っていく
以上になります。
サーモスのスープジャーはとても便利です。
しかし、使い方を間違えると「保温効果は半減」してしまいます。
正しく使うようにして、熱々のスープジャー生活を送れるようにしましょう。
ここまで長々と見てくださって、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
(`・ω・´)< 記事の拡散をたのむぜ!